骨董・古美術
Antiques

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芹沢銈介 型染 ばんどり図屏風 Z626
商品番号:021689
価格 (税込) SOLDOUT
年代 昭和1970年代か
材質 布に型染
サイズ 約:2250(W) × 1400(H)mm
送料
送料ランク G  こちらをご覧ください>

生涯の師である柳宗悦と沖縄の染物・紅型(びんがた)に出会ったことを機に
型染めを中心とした染色の道を歩み始める
その評価は国内にとどまらず昭和51(1976)年にはフランス政府から招聘をうけ
パリで大規模な個展を行い大成功をおさめた 同年に文化功労者

山形 庄内地方では荷物を背負う時 背中に着ける背中当てを「ばんどり」と呼ぶ
嫁入り道具を運ぶために使われる「祝いばんどり」には色布や糸を編み込んで美しく装飾してあるものもある
黒線で梁を表現 ばんどりを下げてある構図になります
シャルロットぺリアンや柳宗悦らが東北山形を訪れた際に芹沢も藁製のクッションをデザインしているが 同時期に着想を得たものか

本作は実際に「国立グラン・パレ美術館」で展示されていた現物の可能性が高いです
展覧会図録「Serizawa」に白黒写真が掲載されていますが サイズ感などは該当します
ばんどり図は一点作ではなく 同手は当方も拝見したことがあります
しかし下に余白があったりとサイズ感が異なり さらに一番右のばんどりの上の紐の部分が見切れていません
本作は見切れています
「Serizawa」展示作品も白黒写真で遠目ですが そのような見切れた仕上がりのように見えます

本作の下にシールあり
「REUNION DES MUSÉES NATIONAUX
 SERIZAWA
 Galeries nationales du Grand Palais
 24 novembre 1976 - 14 février 1977 」

袋も付きます 状態は良好 大変稀少な芹沢の代表作になります

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