漆工
Lacquerware

漆工
Lacquerware

 
仏教美術 応量器 頭鉢 鉄鉢 Q266
商品番号:019112
価格 (税込) SOLDOUT
年代 幕末か
材質 漆器
サイズ φ180× 95(H) [mm]  396g
送料
送料ランク D  こちらをご覧ください>

応量器とは修行僧が使用する個人の食器
鉄鉢(てっぱつ)ともいったりします

材質は鉄または土が本則とされ木製は禁じられているようですが漆をかけたものは鉄製とみなすとして一般には黒塗りの漆器とされます
応量器を用いた食事は厳格な作法が定められており一番大きな器に粥を受け それぞれ定められた器に汁 香菜 副菜を受けるということ

粥を受ける最も大きな器は頭鉢(ずはつ)と呼ばれ 特に大切にしなければならず直接口をつける事
などは厳禁である
勝手に新調するなどはもってのほか このように修理跡が見られますが大切に使用するそうです

漆の雰囲気から幕末~明治初はあるように思えます
落としを入れて花器などはいかがでしょうか

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